~/Documents/c_cpp/c_00/c_00_00/ に移動します.
次の 4 行のコードを入力します.

int  main ()
{
     return 2 ;
     }

cat > c_00_00.cpp 「Enter」と入力すると,「Ctrl」+「D」を入力するまで,キーボードからの入力が c_00_00.cpp に入ります.

pi@raspberrypi:~/Documents/c_cpp/c_00/c_00_00 $ cat > c_00_00.cpp
int   main     ()
{
        return  2 ;
        }
「Ctrl」+「D」


g++ c_00_00.cpp と入力することで,実行ファイル a.out を作成します.

コンパイルエラーの場合は,「アクセサリ」-「Text Editor」で修正してください.

よくあるエラーは,
int main return の入力間違い.
";"(セミコロン)が,":"(コロン).
括弧の対応が取れていない.

また,次の様に 1 行で書いてもコンパイルは通ります.
但し,ソースコードを見た時にわかりづらいのであまりお勧めしません.

pi@raspberrypi:~/Desktop/test_gcc $ cat > test.cpp
int   main()   {   return 3 ;   }  「Ctrl」+「D」
pi@raspberrypi:~/Desktop/test_gcc $ cat test.cpp
int   main()   {   return 3 ;   }


a.out が実行ファイルです.実行する時は "./a.out" の様に入力します.
このコードは,整数 2 を返す実行ファイルになります.と言っても何も表示されません.

echo $? を実行すると,./a.out の実行直後は 2 が表示されます.

return の後ろの数値をいろいろと変更して動作を確認してください.
マイナス値を返すことも可能です.次の様に記述します.

return  -1 ;

main 関数が返す値は通常 0 を指定します.
エラーの場合は 0 以外を返します.
今回は,コンパイル,実行などの動作確認のため 0 以外を使用しています.